写真:ジョインテックスカンパニー 防災対策・BCP
左から)
セールス&マーケティング本部 業態開発部 高島大地、小池 昇、丸山 茜
プラスの流通事業
ジョインテックスカンパニー 防災対策・BCP

いざという時、
人を守り、事業を守る。
私たちだからできる
多岐に渡るサポートを

ジョインテックスカンパニー(以降JTX)は、企業や学校、介護施設、自治体といった各業界に特化した
デリバリーサービス「スマートサービス」を展開。「人がいる通販サイト」として、専任の営業スタッフがお客様に寄り添い、モノだけでなく、さまざまなコトやサービスを提供しています。
さらに、「災害時にも慌てない社会づくりに貢献したい」との思いから防災事業に注力しています。

インフラがある、人がいる。
ハイブリッド体制で安心と信頼を。

地震や台風などの自然災害が多く、“災害大国”といわれる日本。特に、ここ数年は、全国各地での大雨や台風の頻発化や猛暑など、気象災害が常態化しています。このような自然災害から人を守り、事業を継続するための防災対策・BCP*は、全業界の共通課題であり、関心・ニーズは高まっています。
JTXでは、防災対策に対する心理的・身体的ハードルを下げ、より多くのお客様に積極的に取り組んで頂くために、「モノ」「コト」「ヒト」「情報」といった4つのソリューションで提案・サポート体制を構築。通販事業ならではの幅広い商品群と、全国各地の物流センターや販売店様からなる強固なネットワーク、防災士資格取得者を中心とした営業スタッフがお客様に寄り添うことで、災害時でも慌てないための備えの普及・体制づくりを支援しています。
これらJTXのサービス体制を活かして、現在、全国58の地方自治体と「災害時等における物資支援に関する協定」を締結しています(2025年12月時点)。
*BCP:Business Continuity Plan(事業継続計画)

4つの​ソリューション:モノ・コト・ヒト・情報の​イメージ図
4つのソリューションで、
お客様の防災対策・BCP策定のお手伝いをしています。

モノ+コトによるサポートで、
防災対策をスマートに。

防災対策というとコストなどのリソースで考えられがちですが、防災は人や事業を守るための「投資」。JTXでは、防災対策への理解を促し、サービス向上に反映させていくために、「【2025年版】防災に関する実態調査」を実施しました。企業の約9割、自治体・介護施設の約8割が防災対策・BCPの意識が高まっていると回答しているものの、実際に備蓄対策をしているのは全体の約6割。残り4割の対策していない理由では「保管スペースがない」「予算化していない」「何をいくつ購入したらよいかわからない」など、総じて専門的知識やノウハウがないために着手できていないのが要因でした。また、備蓄対策をしている事業者様でも「選定・管理業務が負担」という声が多くありました。
JTXでは、「モノ」の提供だけではなく、備蓄対策をサポートするツール「コト」を提供することでお客様の負担軽減につなげています。それが、防災備蓄品選定ツール「サクッとstock」や防災備蓄品管理ツール「サクッとkeep」。他社にはないJTX独自のサポートツールとして、多くのお客様に活用頂いています。

災害への備えを社会課題として、
啓蒙していくことも、私たちの使命。

防災対策といっても、事業規模や地域によって課題やニーズは異なります。それぞれのお客様に細やかな提案ができるのは、全国の営業拠点に、防災士の資格をもつ営業スタッフがいるからこそ。防災のプロとしてお客様への商品提案だけではなく、対策検討に役立つ勉強会や体験セミナーなども積極的に開催しています。また、防災・BCPに関するメディアサイト「もっとキキタイマガジン」も展開し、事業者に限らず誰でも閲覧できるお役立ちサイトとして発信しています。
「防災用品を扱う通販は他にもあるけれど、モノ・コト・ヒト・情報、全てが揃っているのはJTXだけ。防災のことは全て私たちに安心してお任せください、といえる世界観をつくりたかった」と防災事業立ち上げからの担当者丸山は言います。多様なニーズに応えるために防災事業をアップデートし続けるとともに、災害への備えを社会課題として、お客様にどう伝え行動につなげていただくか、世の中へ啓蒙していくこともJTXの使命だと考えています。

プラス株式会社ジョインテックスカンパニー
【2025年版】防災に関する実態調査

写真:プラス株式会社 ジョインテックスカンパニー 丸山 茜、​株式会社WILLTEX 代表取締役社長 上田 彩花様

「温度」という
共通テーマで、
日常化する災害に、
ともに挑む

繊維ベンチャー企業の株式会社WILLTEXとは、発熱する布で加熱・保温ができる持ち運べる電子レンジバッグ「WILLCOOK」導入からのお付き合い。
「温度」を社会課題のテーマに第2弾として開発されたのが、熱中症対策を目的とした保冷剤ベストの「アイストラスト」です。
今回は、株式会社WILLTEX 上田社長に商品開発に対する想いやジョインテックスカンパニー(以降JTX)との取り組みについて伺いました。

左から)
プラス株式会社 ジョインテックスカンパニー 丸山 茜、
株式会社WILLTEX 代表取締役社長 上田 彩花様
写真:プラス株式会社 ジョインテックスカンパニー 丸山 茜、​株式会社WILLTEX 代表取締役社長 上田 彩花様

猛暑を気象災害と捉え、
保冷剤ベストで社会課題の解決へ。

丸山

猛暑が日常化し、熱中症はもはや災害レベル、「気象災害」と言えますよね。JTXでも防災事業に注力していく中で、「暑さ・寒さ」を切り口とした提案を取り入れるべきだと考えていました。ですから、「温度」をテーマに商品開発されているWILLTEXには親和性を感じました。「WILLCOOK」も、今回の「アイストラスト」も、画期的な技術はもちろんですが、「社会課題を解決したい」という熱意とこだわりをもった商品開発に強く惹かれました。改めて、「アイストラスト」の開発経緯をお聞かせ願います。

上田

元々は、野球をやっている息子に同行する時、冬場のグランドの寒さが辛くて、自分を温めたい、温かいお弁当を食べさせたいという思いから「WILLCOOK」を開発したのが始まりですが、最近の酷暑を考えた時、熱中症対策として「冷やす」商品を開発したいと考えていました。そんな中、アトム技研株式会社の「特殊低温保冷剤」と出合い、私たちの強みであるウエアと組合せれば課題解決ができると思い、事業をスタートしました。専用ベストの開発・製造は、スポーツウエアの実績があり、想いを共有いただけたニッキー株式会社にお願いしました。

丸山

プラス前橋工場でも「アイストラスト」を導入させていただきましたが、スタッフからは「冷たさが続いて効率的」「動きやすくて作業を邪魔しない」など、大変好評です。工場では以前から熱中症対策はしていましたが、ようやく納得できるものに出合えた感じです。

上田

ありがとうございます。実際、保冷剤市場での反響も大きく、過酷な労働環境を強いられる現場だけではなく、部活動や屋外授業など学校でも広く採用されています。長時間保冷・短時間冷凍に評価を頂いていますが、一番のメリットは電源不要で子どもからお年寄りまで使えるアナログなところ。誰でも直感的に使えることは、災害時には最大のメリットだと思っています。

写真:超​冷感ウェア「アイストラスト」を​着用している​様子
写真:超​冷感ウェア「アイストラスト」の​保​冷剤
↑特殊低温保冷剤使用・超冷感ウェア「アイストラスト」 電力を使わずに冷却効果を実現。写真は、プラス前橋工場での使用シーン。

体感できる場があれば、
商品の良さは、きっと伝わる。

丸山

今回、製品を開発する上で、こだわりや苦労された点はありますか。

上田

利用者様に感想を聞いたところ、現場作業を中断しないために「なるべく長く冷やしたい」との声があったため、保冷剤の両面にアルミバリアを追加するなど断熱効果を高める工夫をしました。また、感じる冷たさは人によって異なるため、表裏で温度を変えて選択できるようにしました。どんなにテクノロジーが進化しても温度はパーソナルなので、人に寄り添って開発することを大切にしています。

丸山

手に取っていただいた方には商品の良さが伝わるのですが、保冷剤の特徴は温度、しかも今までにない商品なので、他の保冷剤と何が違うのか、カタログではなかなか伝わりません。そこで、「営業サポート付き通販モデル」が強みのJTXでは営業スタッフがお客様へサンプルをお持ちし、説明・体感いただいています。

上田

そうなんです。この商品は実際に体感していただくのが一番です。そういった意味では体感いただける場があるのはありがたい限りです。

丸山

JTXには、現在、防災士が60名ほど在籍し、全国の各拠点で防災体験セミナーを実施していますが、「良い商品だからPRしてほしい」と露出を増やしたところ、反響も良く、実績も出ています。特に、2025年6月1日に労働安全衛生法が改正され、事業主に対して熱中症対策が義務化されたため選択肢の一つになっていると思います。

商品力とスピード力。相乗効果で、
必要とされている方に届けたい。

上田

JTXは、販売だけではなく情報発信など事業展開も広く、防災の知見も深いので、「猛暑=気象災害」であることをJTXが発信、啓蒙する意義は大きいと思います。災害対策現場や教育現場など、私たちだけではアプローチが難しいお客様にも一緒に広めていけたらと思っています。

丸山

私たちもWILLTEXとの共創にはとても意義を感じています。JTXは文具や生活用品を主要アイテムとしてきましたが、いつも使っているモノも視点を変えれば防災ツールになる。今回、「温度」をテーマにすることで新たな気づきを得ることができました。

上田

もう一つ、JTXは、我々がご提案をしてから、検討、実践までのスピードが速く精度も高いので、製品を開発していく上でモチベーションになっています。今も新規事業を考えていますが、JTXの反応を直接知りたい、意見を伺いたいなど頼りにしています。

丸山

「世の中にないものをどのように広めていくのか」、その相談をしていただけることは我々も嬉しいです。WILLTEXは現状課題に対する解決策として商品開発をされているので、スピード感は重要だと思っています。

上田

おっしゃる通りです。良いモノをつくっても、必要とされている方に届けられなければ意味がありません。JTXは私たちの思想や理念を汲み取り、情熱と愛情を持って事業を推し進めてくださるのでとても心強いです。

丸山

JTXは社員のチャレンジに前向きな会社なので、私も良いと思う商品があれば積極的に提案していますし、「温度」をテーマとした展開にも可能性を感じています。新規事業でも、ぜひご一緒できることを楽しみにしています。今回はありがとうございました。

株式会社WILLTEX
2018年設立。繊維、編み、伸縮電線が独自の特許技術で構成されるこれまでにない繊維「EXFIBERS」を使い、繊維とエレクトロニクスを組み合わせた「ファイバーイノベーション」で、様々な製品開発・事業構築を行いビジネスを創造している。  https://www.willtex.co.jp